2023/03/30
肩周りの症状が悪くなる『猫背姿勢』
『猫背姿勢』が原因で肩周りの症状が悪くなるのでしょうか。
猫背の原因となる前屈みや首を前に傾ける動作は、頚から背中にかけての骨を丸まった状態にさせます。背筋が常に引っ張られた状態が続き、これらの筋肉に大きな負担をかけてしまいます。
筋肉に負担がかかると筋肉に流れる血液量が減少し、血行が悪くなり筋肉が硬くなります。
そうなると筋肉内に疲労物質や老廃物が溜まり、それが原因で首や肩などにコリや痛みが起こります。この一連の流れを繰り返される事によって悪循環が生まれ、症状が悪化するのです。
多くの人は、長時間のデスクワークやパソコン操作の他、携帯やタブレットの操作などで前屈みになってます。そのため、この頚を前に傾ける動作を長時間続けている方が多くなっています。
この様な日常の仕事動作や生活動作が、肩こりの根本的な原因となっている猫背の状態を生んでいるのです。
背骨矯正は、頚から肩、背中にかけての歪んだ背骨を元の正しい状態に戻し、筋肉のバランスを均等に保ちます。そうすることで、筋肉の負担を減らし、血液の循環が良くなり肩のコリや痛みといった疲労が蓄積しにくい肉体へと変化させます。
筋肉調整(ほぐし)、鍼灸施術、電気療法などで症状を軽くする施術を行い、歪んだ背骨をまっすぐにし、首や肩の位置を正常な位置に整えることで、痛みと痛みとなる要因を取り除くことが出来ます。
肩こりに長年悩まされている方は、根本的な原因にアプローチできていないからかもしれません。
根本から良くするために、ぜひ当院にご相談ください。