2015/03/03
健康豆知識
人間の体の中に
“体脂肪を燃焼してくれる
脂肪細胞”があるのは
ご存知ですか?
1つ目は、
エネルギーの貯蔵を行う
白色脂肪細胞。
余ったカロリーを貯え
いわゆる“脂肪”へと
変換します。
2つ目は、
貯えた白色脂肪細胞を
熱エネルギーへと
変換してくれる
褐色脂肪細胞。
この褐色脂肪細胞は
首・胸の周辺、肩甲骨周辺の
深層部に限り存在しています。
体温の維持や代謝の向上に
働いています。
しかし、年齢を
重ねていくにつれ
減少してしまう
だからと言って
増えることもないのが
褐色脂肪細胞の特徴です。
“減ってしまうの?”と
疑問に思った方も
おられるかもしれませんが
この褐色脂肪細胞を
“活性化”させることが
重要なのです!!
ならば、どうすれば…?
1.普段から肩甲骨の
動きを意識して
ストレッチや運動を行う
2.温冷浴を行う
→20℃と40℃程の
シャワーを首回りに
5回ずつ交互に当てる。
そうすることで代謝を上げ
血流や冷えの改善にも
つながります。
(注)ただし、急に冷水をかけると
体(心臓など)に負担を
かけてしまう場合もありますので
無理をせず水温を上げる
(ぬるま湯等)などをして
体の負担にならないように
してください。
褐色脂肪細胞の働きを良くして
太りにくい体、体質改善、
またこれから迎える“春”に向けて
体を変えてみませんか?